【オススメ決定】火災保険の申請サポート業者10社を比較!代行業者との違いや手数料の相場など解説

火災保険を利用しようとした場合、申請のサポート業者、またはリフォーム会社の協力を得ないと基本的に1人では完結することができません。
理由は、損害箇所を自然災害によるものと断定する診断書、写真、修理に必要な正確な見積書などが必要になります。
これらを素人に用意することは基本難易度が高く、上記に挙げたような業者の協力なしでは不可能となります。
この記事では、無数にある申請サポート業者、申請代行業者、リフォーム会社などを比較し、どこを選ぶのが最も良いのかを検証していきたいと思います。
先に結論を申し上げておきますが、当サイトでは火災保険の申請サポートを専門で行っている『ミエルモ』を推奨しています。
理由につきましては、下記を読み進めていただけますと幸いに思います。
目次
火災保険の申請サポートの業者を比較
火災保険の申請をサポートしてくれる専門業者、リフォーム会社(火災保険申請サポート付き)の10社を比較してみました。
各社ホームページからの情報を参照しています。
項目 | ミエルモ | A社 | B社 | C社 | D社 | E社 | F社 | G社 | H社 | I社 |
業種 | サポート | サポート | リフォーム | サポート | サポート | サポート | リフォーム | サポート | サポート | サポート |
平均受給額 | 193万円 | 100万円 | 74万円 | 169万円 | 100万円 | 100万円 | 127万円 | 120万円 | 90万円 | 120万円 |
調査費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
プレゼント | なし | なし | なし | Amazonギフト券 | 現金バック | 現金バック | なし | なし | Amazonギフト券 | なし |
手数料 | 30% | 40% | 全額※1 | 不明 | 不明 | 不明 | 全額※1 | 不明 | 不明 | 不明 |
弁護士 | 有 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
※1:リフォーム会社の場合、保険会社から認定された金額=工事費として全額支払うことになるのが基本です。
※2:平均受給額は火災保険の場合。火災共済では出ません。
業種の違い(申請サポートと申請代行は違う)
火災保険の申請をサポートしてくれる業種は、申請代行と勘違いしがちですが、「代行」をしてくれる業者がいたら、その業者は絶対に利用をしないでください。
火災保険の申請は「被保険者(加入者)」が申請しなければならない契約になっており、第三者が申請することは契約違反になります。
なので、「申請を代行します」という業者を利用することはトラブルの元になります。
基本的に、火災保険を申請する際にお手伝いをしてくれる業者は、「申請の為のサポート」をしてくれる業者になります。
申請サポート業者がしてくれることは、建物の調査、損害箇所の写真撮影、損害箇所が自然災害による損害であることを証明する報告書の作成、修理に必要な見積りの作成などをしてくれます。
あなたがすることは、基本は申請書類の手配、申請書の記入、書類の送付などの申請自体をご自身でするということになります。
リフォーム会社にお願いしている場合は、保険の申請が認定されたらそのまま工事に移行する流れになります。
火災保険申請の流れについて、更に詳しくは下記の記事をご参照ください。
「火災保険の申請は自分でできる?保険金を受け取るまでの流れを解説」
認定金額の差を解説
火災保険での認定金額の平均値は、各社だいたい100万円程度となっています。
この中で、保険の請求金額を上げる為に、「保険屋さんと交渉します!」という業者がいたら、それは非弁行為に当たりますので、そういう会社を利用してはなりません。
また、嘘の報告をした資料を作成、保険屋さんへの報告をすることも違反に当たり、その口裏合わせを業者に求められて同意してしまった場合、最悪あなたが詐欺罪で訴えられる可能性もあります。
そういった、嘘の内容をデッチ上げるような業者に当たってしまった場合は、保険の申請前に断るようにしてください。
上記の中では、ミエルモの受給額の平均値が他社よりも高くなっていますが、これは建物(リフォーム)のプロ、保険のプロがそれぞれ細部に渡って他社よりも念入りに調査をしてくれている点が挙げられます。
また受給額が少ない業者の場合、建物には詳しくても、保険について精通していない可能性があります。
申し込み対象の築年数について
こういった火災保険のサポート業者は、申請時の建物の築年数を10年以上など目安を設定している業者があります。
ここで「5年前後の築浅物件でも遠慮なくご相談ください」という業者は注意が必要です。
もちろん、築浅物件でも本当に壊れていたら保険の適用は可能です。
しかし築5年以内の建物というのは、相当大きな台風であってもほとんどダメージが出ることがありません。
※洪水、土砂崩れ、地震、噴火、津波などは、損害出る可能性高い
それでも火災保険の申請で100万円ほどの申請を通してしまうということは、かなり強引な申請をしているか、嘘の申請をしている可能性があるかもしれません。
もしくは、「調査したけど損害箇所なしの為、申請できません」ということになる可能性が高いです。
プレゼントについて
申し込みプレゼントについては、申し込み+無料調査で「Amazonギフト券プレゼント」や「現金キャッシュバック」というプレゼントを用意している業者が多いです。
金額にして、建物の調査が完了した段階で5,000円〜10,000円程度が還元されるというものです。
一見お得に見えますが、これは調査をする為の撒き餌であって、誠実な企業のやる事とはとても思えません。
もちろん、こういうことをやっているから不誠実な会社という訳ではなく、キチンとした対応をしてくれる会社がほとんどだと思います。
ですが、例え話をしますと、テレビCMで生命保険、がん保険、自動車保険などの保険会社の宣伝を見かけることがあると思います。
そういった企業は、「まずは無料お見積もりを!」という宣伝はするも、「無料見積りでAmazonギフト券プレゼント」とやっているCMは見たことがありません(笑)
このプレゼントサービスが、この業種を怪しいものにしている手口のひとつなのではないかと思います。
調査費用と成果の手数料について
火災保険の申請には、現地の建物の損害状況を調査しなければなりませんので、サポート業者は人件費や出張費、保険会社へ提出見積書や損害を証明する書類の作成などに経費がかかっています。
なので、建物の調査は無料で行ってくれることが一般的ですが、保険の申請が無事認定されたら、お礼として認定金額から一部を手数料として支払う約束になっています。
リフォーム会社は、認定された保険金全額を使って工事を発注する流れになります。
今回10社調べて驚いたことに、申請サポート会社8社のうち、明確な手数料を提示していたのは2社だけになります。
業界の相場としては30〜40%とされていますが、悪質な業者ですと50%以上を請求してくる場合もあるそうです。
手数料をどれくらい取っているのか明確な表示のない業者は、物件や認定される金額に応じて変えている可能性があり、信用性が低い可能性があるので注意が必要です。
また、保険が認定されなかった際は、お金は一切取らないとしている業者が多いですが、リフォーム会社では無理やり工事を進められた(キャンセル不可)や、調査費用(出張費、書類作成費)などを請求された事例もあるようなので、ここら辺に関しても明確な記載や契約書類がない場合には注意が必要です。
対象のエリア
サポート業者の対象エリアですが、ほとんどの業者は全国対応となっています。
一部、関東限定などエリア指定になっている業者もありますので、申込前によく確認をしてみてください。
申請サポートを使うメリット、デメリット
火災保険の申請サポートを使うメリットとデメリットについて解説します。
メリット
・素人だけでは解決の難しい、建物の調査、修理に必要な見積書の作成などを用意してもらえる。
・火災保険の申請で認定されたお金の使い道は自由に使える
※見積り通りの修理をしなくても良い(リフォーム会社に依頼した場合は工事が必須)
デメリット
・手数料がかかる、もしくは工事をすることを求められる
・業者選びを間違えると、トラブルになる可能性がある
・業者によって、対応できない地域がある
トラブル事例、詐欺に遭わない方法などをまとめてありますので、詳しくは下記をご参照ください。
「火災保険の申請代行で詐欺にあわない方法!「屋根の修理が無料でできます」に騙されない」
まとめ:火災保険申請サポートの業者比較
今回、計10社の火災保険申請サポート業者、リフォーム会社を比較してきました。
各社、インターネット上で広告審査の通っている企業ばかりなので、ここで出ている10社を利用して大きなトラブルになる可能性は低いと思います。
そんな中、どの業者を選ぶのが良いかというと、当サイトでは『ミエルモ』を推奨しています。
理由は、
・受給額が高い
・手数料率(30%)をちゃんと明記している
・全10社の中で唯一「弁護士事務所と協力」をしている(他社は不明)
の3点が他社と比べて優れており、法律面でも法を遵守したサポートをしてくれる点はこういった案件の場合に非常に安心して利用することできると思います。
ちなみに『ミエルモ』のデメリットは、受け付けている築年数が高めである点です。
築10年以上経過した物件を対象としていますが、築浅で実損がある場合も対応してもらえますので、まずは問い合わせてみるべきかと思います。
あとは、全国対象ではなく一部対象外のエリアがある点です。
・青森県
・島根県
・鳥取県
・四国全域(香川、徳島、高知、愛媛)
・沖縄県
は支店がなく対応できないそうです。
『ミエルモ』から、火災保険申請の無料調査を依頼する場合は、下記よりお申し込みください。
↓火災保険の診断調査に『無料』で申し込む
以上です。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。